高校中退の理由と進路の決定について

一言で高校中退といっても理由は様々だと思います。家庭の金銭的な事情で高校に通えなくなった人もいれば、人間関係で問題があって高校を辞める人もいます。また特に専門性の高い高校(工業高校や農業高校など)に通った人に多いと思いますが、実際に学んでみて自分にはその分野はどうしても合わなかったという人もいます。このように高校を辞めた理由は人それぞれですので、中退後の進路を選ぶにしても、高校を中退した人と、ひとくくりで見ることはせず、辞めた理由にあわせて進路を選ぶことが大切です。

金銭的事情で高校を中退した人におすすめの進路

金銭的事情で高校を中退した人の中には、勉学への意欲は十分にあった人も多いと思います。そこで勉学への意欲はあるのに、学校に通うお金がない人におすすめなのが、定時制高校と通信制高校です。定時制高校は学校で勉強するのは夜の短い時間だけなので、その他の時間をアルバイトに当てられますし、通信制高校は学校に通うのは年に少ない日数だけで、家で課題をこなすのが主になるので、こちらもアルバイトに時間をさきやすいです。

高校の分野が自分に合わなかった人におすすめの進路

まず一つは、別の分野の専門学校に入学することです。専門学校は中卒でも入学することができる学校が多いです。ただし、高校の時と同じ失敗を繰り返さないように、その分野についてよく調べ、それが本当に自分がやりたいことなのか、自分にある程度(才能面でも)向いていることなのかを、よく考えることから始めることをお勧めします。

もう一つのおすすめの進路が、大学への入学です。高校卒業程度認定試験という試験に合格すれば、中卒でも大学への受験資格が得られます。専門性の高い学校に通って失敗した人は、専門性の低い大学へ通ってみるのも一つの手です。

高校中退をしてしまったが学業を続けたい場合、新しく通信制の学校に行くという方法や高校卒業の資格を取るために自学自習をするという方法があります。